開発

SSPで、手動でネットワーク更新に対応する場合の対応方法。
FTPに関しての説明は省いた。

用意するもの

ネットワーク更新を行なうためには、3つのものが必要である。

1、ネットワーク更新データをおくためのサーバー
2、update2.dau
3、homeurlの記述

入れてはいけないもの

narと更新用ファイルに入れてはいけないものがいくつかあるので、あげておく。

1.plofileフォルダ
シェルの位置の情報などが記載されている。また、初回起動がつぶれる。
shellフォルダ、ghostフォルダの両方にあるので注意。

2.セーブデータ
ユーザのセーブデータを上書きしてしまう。
ネットワーク更新時にも注意すること。

ちょっと気をつけたほうがいいものもあげる。

3.Thumbs.db
windowsの、画像サムネイル表示高速化用隠しファイル。
隠しファイルを表示する設定にすれば見える。
windows用ファイルなので、入れないほうがいい。

SSPからnarを作った場合は混入はしないが、ネットワーク更新にあげないように注意。

4.htmlのファイル
広告自動挿入の場合、MD5missの原因になるため。

1、homeurlの記述

それぞれのSHIORIに合わせた記法で、
サーバーにあげたフォルダ名までのアドレスを記入する。

例)
http://fiddle-de-dee.sakura.ne.jp/bite/

必ず最後にスラッシュをつけること。
自分のゴーストのデータが入ったフォルダの、一番トップまでのアドレスになる。

里々であれば、「dic06_String.txt」内にある「@homeurl」を書き換える。

例)
@homeurl
http://fiddle-de-dee.sakura.ne.jp/bite/

2、update2.dau

SSPの場合、自分のゴーストのフォルダをゴーストに丸ごとマウスでドラッグ*1する。
すると、ダイアログがでて、何を生成するかきかれるので、「update2.dauを作成」を選ぶと作成される。

http://fiddle-de-dee.sakura.ne.jp/gazou/making_update2dau.png

画像は「ニコニコ少女(NAR)」
配布元:http://nine-nine.hp.infoseek.co.jp/

3、ネットワーク更新データをおくためのサーバー

自作ghostのフォルダを、サーバーに丸ごとバイナリでコピーする。
コピーする部分は、赤字部分になる。


SSP

ghost

自分のゴーストフォルダ
|-shell
|-ghost

上手くいかない場合に確認すること

1、バイナリであげているか
2、homeurlの末尾に/が付いているか、または間違っていないか
3、広告をゴーストのファイルにまで自動挿入してしまうサーバではないか
(MD5不一致になる場合、この可能性が高い)

二度目以降の更新のやりかた

1.自分のパソコンの中でファイルを更新する。
2.updeae2.dauを作り直して、ファイルをサーバーにアップしなおす。
ちなみに、新しくしたものだけアップしなおせばよい。

資料

「本家仕様書」
http://futaba.tomoyo.mikage.to/updatebymyself.html

「Disc-2-ゴースト製作」
http://disc2.s56.xrea.com/manual/manual_update.html

「The Gift-シェル・ゴースト作成入門講座」さま
http://www.towano.net/ghostmaker/Ghostmake00.html

○ソフトを使って更新する
「postic-ゴースト配布系自動化システム(GDM)のつかいかた」さま
http://navy.nm.land.to/post/jidouhaihu.html


*1 ドラッグ&ドロップ

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Last-modified: 2008-06-18 (水) 04:00:44 (6216d)