→トピック
隠しモードとは †
隠しモードとは、ユーザにとってどんな存在なのか。
ゴーストマスター側からしてみても、どんなものとして考えられているのか興味がある。
ここで配布しているゴーストにも、辞書が起動回数で増えるものがいるが、
これは初回の方のトークで出てくると、いまいち面白みがないものを、
初回で出ないように隔離しているだけのものだ。
これは、安全弁としての使い方といえるかもしれない。
「朔望録」さま
http://saku-bo.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_34a6.html
以下にまとまらない思惟の欠片をおいておく。
ゴーストの寿命とフェイズなどによるトーク母集団の変化 †
多モードやフェイズ、好感度によって、
反応、トークが変わるゴーストにはある種つきものの話。
好感度などの場合、数値があることで、
攻略のようになってしまう、という意見を聞いたことがある。
だが、「ゴーストの全体を見るまでの時間==ゴーストの第一の寿命」を伸ばすことにも繋がる。
これに対して、トークの母集団数がフェイズの分割によって分割され、
死票ならぬ死トークが出るという指摘もある。
フェイズ式の場合は、条件を満たすことで話が進展するため、
変化やフェイズ自体への付加価値が大きくなるが寿命で見れば、
フェイズ式も好感度も、メリット・デメリットは基本的に同じだ。
モードの場合は、ゴーストにもよるだろうが、
より条件やリスクが少なく、元の状態に戻ることができる場合が多い。
この意味では、フェイズや好感度での状態変化に比べて無駄*1が少ないともいえる。
フェイズ式や好感度による状態変化は、その状態に含まれるトークを、
より特別なものとして位置づける効果*2もあるので一概には言えないけれど。
ファクター †
いろいろあるけれど簡単に二点取り上げてみる。
条件付けは何にするか。
何を軸にして変化させるか。
条件付けは何にするか †
広く分布しているものとして、好感度。
好感度が上がると、頭なでで喜ぶゴーストであるだとか。
起動時間数、起動回数、特定の会話でフラグを立てる、特定ゴーストと一緒に立てる、
ユーザのコミュニケート内容、などなど、状態変化のきっかけはさまざまなものがある。
これがどのように受け止められるかは、
どれくらいユーザ側に積極的なアクションを要求するものなのかがかなり関わってくる。
好感度で状態がデレに切り替わるゴーストが居るとして、
ユーザにかかる負担の質や、量が明らかに違う。
起動時間のみで好感度が上がるものと、頭なででのみあがるもの、
その両方で上がるものを考えてみると想像しやすいと思う。
一番簡単なのは、メニューからモードを選べるようなモード型のゴーストたちだ。
また、モードと呼ぶほどのものではなく、
特殊イベントが発生するだけのパターンも含めると膨大になる。
めちゃくちゃに拡大して考えるなら、切り替え反応とかまで入れることができるし。
何を軸にして変化させるか †
辞書でモードわけをするのが普通だが、
別キャラを出したりする場合はキャラによって、
シェルの変化に合わせて何かを変化させる場合には、
シェルを軸にして変化させていると考えることができる。
シェルによってメニューが変わったり、特殊な機能を使えるようになるゴーストも、
ある種のモードを積んでいるゴーストと考えられるかもしれない。