ゴーストの動作として、基本的に「満たせるよう」作られている*1もの、
すなわち「取り合えずゴーストを作れる程度に」のとりあえず、
つまりゴーストとしての最低ラインはなにか。
一にトーク、*2二に触り反応です。
厳密に言うと、トークの代わりになるような*3何かをしていればいいのですが。
触り反応はゴーストによってはつかないこともありますが、
設定できるように作られています。
ようするに、この二つがあれば基本的なゴーストは完成します。
ここだけを考えてしまうと、基本的にどの栞でも大差なくなります。
テンプレートゴーストのトークと触り反応書き換えるといえば終わり。
難しいのはそれからの部分、
自分で拡張した内容をゴーストに持たせようとした時です。
ミドルウェアの目的に対する補助や、華和梨の拡張性というものは、
それからの部分まで行かないと生かされない。
だから作り手はまず「トークと触り反応を簡単に作れる」、
という条件を満たしているもの*4に飛びついていて、それが里々の大量使用に繋がっていると思うのですよ。
目的に対する補助や拡張性は、実際のところ使い込む人たちのみのものです。
ミドルウェアが必要、不必要が変わってくるのも「それからの部分」の目的は人によって違うからですね。
ですが、もっと手前の時点での呼び込みをしなければ、そこまで続きません。
最小限の部分へのフォローが少ないことが、
「初心者に優しくない」といわれてしまう理由ではないでしょうか。
拡張できるように基本部分をまず解説してあげる、
ということはいくらミドルウェアしだいで中身が変わるとはいえ可能ではないのでしょうか?
答えは○だったらいいなと思います。
そして、そうでなければ通好みの、初心者に優しくない栞といいざるを得ません。
「なごやか。」さま
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