開発

自分用の覚書。

ネットワーク更新対応シェルの作り方

descript.txtに、
「homeurl,(更新ファイルの置き場所)」
を記述する。

エクスプローラーから開いて、右クリックし、Update.2dauを作らせる。
そのあと、サーバーの自分で設定した置き場にバイナリでアップロード。

後はネットワーク更新とまるきり同じ。

supplementの作り方

以下のように書いたinstall.txtを用意する。


charset,Shift_JIS
type,supplement
name,(サプリメントの名称)
accept,(ゴーストの\0名)


インストールさせたいファイル、書き換えたいファイルを用意し、
そこの部分のフォルダ構造を再現する。

たとえば、ゴーストの辞書部分に新しいファイルを入れたいとする。
そのときには以下のように構造を作る。


サプリメントのルートフォルダ
install.txt
|
ghost
|
master
追加したいファイル


このフォルダをゴーストにドラッグアンドドロップして、narにして完成。

「Shell+balloon」supplementの作り方

Shell+balloon。
以下のフォルダ構成にする。


ルートフォルダ
|
|−バルーンフォルダ
|−shell
|   |−追加シェルフォルダ
|
|−install.txt


シェル部分だけ一層深くなる。
バルーンのフォルダ、shellという名前のフォルダ*1、install.txtがルートフォルダにおかれることになる。

install.txtには、以下の内容を記述する。


charset,Shift_JIS
type,supplement
name,(シェル名)
accept,(受け取るゴーストの\0名)
balloon.directory,(バルーンのフォルダ名)


これでゴーストにドラッグアンドドロップ、narを作ってもらえば完成。

バルーン同梱ゴーストの作り方

単純に、バルーンのフォルダも、
ゴーストフォルダ、シェルフォルダとともにおいてあげればいいだけ。

フォルダ構成は以下の通り。
リードミーなどを入れている場合もあるので、
絶対必要なファイル意外はそのほかいろいろでくくった。


ルートフォルダ
|−ゴーストフォルダ
|−シェルフォルダ
|−バルーンフォルダ
|−updates2.dau
|−install.txt
|−そのほかいろいろ


install.txtには以下の内容を記述する。


charset, Shift_JIS
type,ghost
name,(ゴースト名)
directory,(ゴーストのフォルダ名)
balloon.directory,(バルーンのフォルダ名)


バルーンのフォルダ内にもinstall.txtが必要なので注意。

追加シェル同梱ゴーストの作り方

シェルフォルダに追加シェルも一緒に入れたままnarを作るだけでよい。

何の気なしに、自分が使っている状態のゴーストを、
ゴーストエクスプローラーからnarにすると、
入れた追加シェルが全て含まれるので注意。

SSP同梱パッケージの作り方

まず、普段使いのものとは別にSSPを用意して展開する。
まっさらなこのSSPは絶対に起動してはならない。*2
このSSPを【SSP】と表記する。

そのあと、普段使いのものでよいので、
SSPに入れたいゴーストをインストールする。

ただし、すでにそのゴーストが入っている場合は、
動作情報が混ざってしまうので、アンインストールしてから改めて入れなおす。
結局、新しいSSPを二つ用意して、パッケージ用と展開用にするのが一番現実的。

展開したゴーストは決して起動してはならない。*3
そのままゴーストフォルダを【SSP】のゴーストフォルダに移植する。
中身を見て、Thumbs.dbができてしまった場合には削除してしまうこと。

以下、バルーンも同じ。
最後に、【SSP】を圧縮してアーカイブにする。

インストーラーソフトを使用して、exe形式にし、SSP.exeを実行させるようにしておくと、
ダブルクリックでゴーストパックが起動し、エミリが起動することになる。

デスクトップにばら撒く場合はフォルダを用意させたり、
Program Filesにインストールさせる場合はデスクトップにショートカットをおいてあげるのが親切だろう。


*1 この中にシェル自体のフォルダがはいることになる
*2 初回起動を潰さないため
*3 これも、やはり初回起動を潰さないため

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